社会福祉法人 愛の園福祉会

次の50年に向けて

私たち社会福祉法人愛の園福祉会は、半世紀にわたり、時代の要請に応えて地域の子どもたちと向き合い、教育と福祉の灯を守り続けてきました。

これまでの50年が「施設を作り、受け入れる時代」だったとすれば、これからの50年は「地域において、生涯にわたって支え続ける時代」です。向こう20年、30年を見据えた時、私たちが目指すのは、「愛の園福祉会に行けば、0歳から大人になるまで、どんな特性があっても安心して生きていける」という、地域で唯一無二の「生涯支援の砦(とりで)」となることです。

近年、保育現場では「インクルーシブ保育」への対応や、発達に課題のある子、医療的ケア児への専門的な支援が強く求められています。私たちが保育事業から児童発達支援・相談支援事業へと一歩踏み出したのは、まさにこの「生涯支援」という使命を果たすためです。保育と療育が深く連携し、専門性を高めることで、すべての子どもが個々に必要な支援を受けながら共に育つ道を切り拓いてまいります。

私たちの根底には、「もっとも小さな者のひとりに仕える(マタイによる福音書25章40節)」という不変の理念があります。一人ひとりをかけがえのない人格として尊び、持てる知識と技術のすべてを尽くして仕えること。この思いを分かち合い、次の50年も「すべてのこどもの未知なる開花」を信じて、力を合わせて歩んでまいります。

社会福祉法人愛の園福祉会
理事長 堀口 路加