コラム「足あとを灯す」『第13編:きらきら星がひらく可能性』〜子どものまなざしに励まされて〜
難病ジストニアにより指の自由を失い、「二度とピアノは弾けない」と宣告された西川悟平氏。絶望の淵にいた彼を...
コラム「足あとを灯す」『第12編 モグラ塚発見』〜足もとの見えない世界
自宅の雨水管や汚水管の蓋の脇、お隣さんとの境のブロック塀脇に、もこもこと盛り上がった五つの土の山を見つけました。「モグラが出た...
コラム「足あとを灯す」〜『第11編 二度目の金木犀と実りの季節』
夕暮れ時、久しぶりに散歩へ出ると、ふっと柔らかな金木犀の香りが漂ってきました。今年は例年より早く、9月19日に最初の開花に気づきまし...
足あとを灯す 「第10編 水の記憶と自然の畏怖」
先日の激しい豪雨は、印旛沼周辺の堤防決壊や佐倉市の高崎川氾濫という厳しい爪痕を残しました。日常の風景が一変する様を目の当たりにし、水辺に暮らすことの...
第9編 災害時の即時判断と命の重み---『迷わず命を守る決断』---
シルバーウィークの連休中、再び激しい雨の予報とともに土砂災害警戒レベル4が各地で発令されました。八月から幾度となく繰り返される異...
第8編 自律を促す対話--対話を深める問い--日々の業務に追われる多忙な現場において、手を止めて職員と一対一でじっくり向き合う時間を作ることは容易ではありません。だからこそ、この対話を大切に積み重ねて...
第7編 対話と組織---心の対話を活かす---近年、様々な組織や保育現場でも導入されている一対一の面談(1on1)ですが、その運用のあり方には深い思索が必要です。職員の悩みや意見に耳を傾け、気持ちに寄...
第6編 視線と見守りと保育や幼児教育の現場において、排泄時のプライバシーへの配慮と、健康観察や安全確保をいかに両立させるかという問題は、日々直面する切実な葛藤の一つです。子どもの羞恥心や個人の尊厳を守...
第5編 前を行く影と8月下旬、朝からじりじりと照りつける夏の太陽を背に受けながら、日課の散歩道を一歩一歩進んでいきます。強い朝の光を浴びると、自分の背丈よりも遥かに長く伸びた黒い影が、まるで自分を先導...
第4編 福音の種を蒔く聖書には日常を超えた美しく深い言葉が並びます。一見難解に思える真理の響きを、子どもたちは驚くほどまっすぐに心で受け止めます。教え込むためではなく、愛と希望という「福音の種」をその...
第3編 遠き灯を仰ぎ終戦の日、厳かに語られる言葉に耳を傾けながら、なお癒えぬ痛みの深さに自らの無力さを覚えます。整えられた言葉では掬(すく)いきれない痛みを前に、私たち人間の知恵や力だけでは、真の平和...
第2編 平和をおりなす世界の絶えぬ争いや自然災害に心が痛みます。文明のあけぼのから旧約聖書の時代、そして現代に至るまで、人は何度も同じ過ちと滅びを繰り返してきました。果てしない歴史の前で、人間がいかに...