私は植え、アポロは水を注いだ。しかし、成長させてくださったのは神です。ですから大切なのは、
植える者でも水を注ぐ者でもなく、成長させてくださる神です。(コリントの信徒への手紙一1章6〜7節)
これは新約聖書のことばですが、子育てをされている保護者の皆様、そしてお預かりしている大切な園児一人ひとりを保育する私たちにとって深い意味のある言葉です。 あたたかな家庭、親のあたたかな眼差し、日々口にする食物は心身の健やかな成長には欠かせません。
しかし私たちは日常生活で出会う様々な困難や苦しさに時に無力です。困難なとき、苦しいとき、心からの願いを叶えてほしいとき、私たちは自然と手を合わせないでしょうか。
人が生きていく上で、本当に大切なこと、本当に支えになることは、実は目に見えないことが多い。
そのことを乳幼児期という大切な、大切な時期に、私たちは子どもたちの心に福音の種を蒔くような思いで伝え、神様はいつも一緒にいてくださる、私たちを守っていてくださることを伝え、保育にかかわらせていただきます。 あわせて、一人ひとりの子どもはみんな違う可能性と賜物を神様から授けられていることを子どもたちとの関わりの基本姿勢とします。
社会福祉法人愛の園福祉会創立以来40年以上継承してきたこの理念をマリヤこども園、幕張海浜こども園、第2幕張海浜保育園ともに共有し、日々の保育の基本理念としています。
そして姉妹法人の学校法人堀口学園 昭苑こども園の約40年にわたるキリスト教保育のカリキュラム、モンテッソーリ教育を取り入れた「子ども一人ひとりの未知なる可能性の開花を目指して」の保育カリキュラムを共有し合い、質の高い保育サービスを提供し、大切なお子さんに寄り添ってまいります。
社会福祉法人愛の園福祉会
理事長堀口 路加
2020年12月18日
2020年08月14日
2019年07月18日
2018年10月01日