愛の園福祉会 発達の理解と支援への想い

発達の理解と支援のために

理念
「もっとも小さな者のひとりに仕える」

 聖書には一人ひとりが他の何ものをもっても代えることのできない人格であり、人ひとりの中に、「神の像」が宿されているという人間観が示されています。
 私たちは一人ひとりが尊い存在であり、そこに人間の命と尊厳の根源があると考えます。こうしたキリスト教の精神を基本理念とし、児童福祉法、子ども・子育て支援法、児童憲章に則り、健康で安全・安心な乳幼児の養護教育を目指します。そして在園する子ども、地域の子育て家庭が、心豊かな環境で子育てできるように支援してまいります。

エールイメージ

愛の園福祉会の歴史と児童発達支援

社会福祉法人愛の園福祉会は1971(昭和46年)に設立され、マリヤ保育園(現マリヤこども園)を皮切りに、その後開設した幕張海浜保育園(1976年開設、現幕張海浜こども園)、第2幕張海浜保育園(2013年)、緑が丘こひつじ保育園(2020年)の4つの保育施設を経営し、現在に至っています。

1975(昭和50)年に設立された、昭苑こども園(創設時は昭苑幼稚園)を持つ学校法人「堀口学園」とは、姉妹法人で、ともにキリスト教の愛の精神を基盤とし、モンテッソーリ教育を取り入れた保育カリキュラムを共有、「すべての子どもの未知なる開花をめざす」という保育理念を掲げ、幼児教育・保育を行ってきました。

その中で、以前から「発達障がいのグレーゾーン」といわれる子どもの存在に現場の先生方は気づき、苦労しながら保育を続けてきました。インクルーシブ保育が保育の現場でも言われるようになっていますが、発達に課題のある子どもに関わるには、保育士・幼稚園教諭のスキル、知識だけでは難しい面があります。

障がいを持つ方たちの権利擁護を巡る社会の流れ、時代の方向性の中で、私たちが考えたのは各こども園に児童発達支援事業所を開設し、保育と療育の連携をはかり、保育士の立場からも児童発達支援に関する知識・技術、専門性を高める道筋をつけることでした。又、療育の立場から保育と連携することで、その効果を高めることです。結果として、保育園、こども園での保育士の発達支援に対する知識と経験が増し、見方が変わり、発達に課題のある子どもにどう関われば良いかの共通認識が定着していくことで「障がいや発達課題の有無に関わらず、すべて子どもが個々に必要な支援を受けながら同じ場で保育を受けられる」道が作られていくと考えます。

名称について

エール(ailes)は「翼」を意味するフランス語から引用しています。
「すべての子どもの未知なる可能性の開花をめざす」という法人の保育理念を念頭に子どもの可能性の翼を広げる支援をしたいとの願いをこめて名付けています。